香川県丸亀市浜町の”一鶴本店”の骨付鳥とかわ酢
2015年9月21日 12時頃
こんにちは。毎日1本!とブログアップを目標としていますが、なかなか、ネタがないので、
昔のネタを書きます(笑)
昨年、9月、シルバーウィークがありました。9月19日(土)から9月23日(秋分の日)
までの5連休です。
僕はその間に、大阪から約110km離れた相生(兵庫県)まで旅ランというものに
挑戦しました。旅ランのことはまた改めて書こうと思いますが、簡単にいうと、前もって荷物などを
ゴールのホテルに送り、一日かけて走り、ゴールしたらそこで一泊し、ちょっと旅行気分で
帰りは電車で帰ってくるというものです。
今回、僕は21日の夜の10時に大阪を出発し、翌日22日の夕方の110kmの道のりを
走り、相生のホテルのゴールしました。
その日はゆっくりとホテルで休み翌日、そこから実家の香川県に電車で帰ります。
相生から香川迄は各駅停車でも約3時間で帰ることができるんです。翌日、8時すぎに
ホテルをでて、のんびりと瀬戸大橋を経由し、地元の駅、丸亀に到着したのが、11時
でした。
ここから実家まではバスがあるのですが、なにせ田舎なもので1時間に1本ほどしか
ありません。ちょうどお腹も空いてきたので、これは、久しぶりに”一鶴本店”に行ってみること
にしました。いつも実家に帰った時は、店内で食べることはせず、焼いたものを持ち帰って
実家で食します。
シルバーウィークなので、人が多いかな?と思いながら、店の前に行くと、すでに
10組ほど並んでいました。昼前ですので、今から食事をする人が多いようで、
約30分ほど外で待ちました。
僕が小さい頃、この本店には数回入ったことがあるのですが、あまり綺麗な店では
なかったような思い出があったのですが、入ってみると雰囲気のいい感じのお店になってました。
(地元では大きな店舗の土器店、中府店に行くことが多いのです)
一人、カウンター席に座り、ひなを1本注文しました。骨付き鳥は”親”と”ひな”という
種類があります。”ひな”と呼ばれる肉は僕達がよくたべている鶏です。柔らかくてジューシー
な鶏肉ですね。対して、”親”というのはとても肉が硬いのですが、噛めば噛むほど味が
でてきます。どちらかというと地鶏っぽい食感です。
骨付鳥は結構、焼きあがるのに時間がかかりますので、それまでにおつまみを。
僕が気に入っているのは”かわ酢”です。(地元の人はしょうゆ豆とかをよく頼んだりします。)
骨付鳥がくるまで、ビールと”かわ酢”で空腹を紛らわせます。”かわ酢”は鳥の皮を揚げた
もの上に削り節をかけ、ポン酢をかけたものでとても美味しいです。
少し混んでいたので焼きあがるのに10分くらいはかかったと思います。すでにビールは
無くなっていたので、おかわりをお願いしました。
骨付鳥といっしょにキャベツが運ばれてきました。このキャベツは骨付鳥の油をつけて食べると絶品です。
まずは骨付鳥をかぶりつきます。塩コショウとガーリックが口の中充満します。にんにくを
擦ってる部分が少し焦げてはいますが、それがまた香ばしくてたまりません。
骨付鳥を食べて口の中が脂っこくなるとビールでさっぱりし、キャベツを油につけて食べ、
そしてまた骨付鳥をかぶりつきます。
ビールがすすみ、もういっぱい、おかわりです。骨付鳥1本で生ビール2本いけますね。
お勘定はテーブルに置いている黒い札を持っていくと精算してくれます。
今回、久しぶりに店で食べたので、ビールをガンガンいってしまいましたが、”とりめし”も
美味しいですよ。あと、通の人は”おにぎり”を頼んで、骨付鳥の油を染み込ませて食べる
という裏ワザもあります(地元の人は普通にしてますが(笑))